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私は右利きですが、15年来、左手で箸を使い、ご飯を食べています。これは鍼灸学校時代に読んだ本に「鍼灸師は右手(利き手)で鍼を持ち、左手で正確にツボを探す必要がある。左手の感覚を鋭くするため、普段から左手で食事をすると良い。」と書かれており、それを実践しているのです。初めは左手に集中するあまり、ご飯の味がよく分かりませんでしたが、2週間もすると普通に箸が使えるようになり、味も分かるようになりました。更にその後、妙に閃くようになったのです!「スチーマーの腹部当て」も閃きの一つですが、左手を使うことで右脳が活性化されたためだと思います。今では左手でツボを正確に捉えるだけでなく、刺した鍼の根本から気が溢れてくるのを感じることが出来るようになりました。これは刺激量を見極める上で、非常に重要です。